防犯性能を知る077796

防犯性能を知る事も大事

防犯性能とは、工具類などの器具を用いた侵入行為に対して、建物の部品が持つ抵抗力のことをいいます。

ガラスや鍵などが当てはまりますが、平成16年4月には「防犯性能の高い建物部品」の普及を促進するため「共通呼称(防犯建物部品)」と「共通標章(CPマーク)」が作成されました。

「侵入までに5分以上の時間を要する」など一定の防犯性能があると評価された建物部品(防犯建物部品)17種類、計約3266品目を掲載した「防犯性能の高い建物部品目録」を公表されています。(平成27年2月現在)

防犯性能の高い建物部品目録

侵入者に諦めさせる防犯性能

侵入者は、常に「時間がかからない方法」を考え研究しています。

ですから逆に、このような犯罪者から侵入を防ぐには「時間をかけさせる」事です。

ピッキングにやこじ開けなどの侵入手口は、5分以上開かなけれあ70%が諦めると言うデータがありますから、いかに時間がかかると思わせる事が防犯性能には求められます。

5分と言う時間は、実際に「元泥棒」から聞いたデータをまとめたものだそうです。

例えば、

・サムターン回しに有効な施錠式やツーターン式

・こじ破りしにくい構造のドア

・ドリルなどで破られない材質を使ったドア

・強靭な中間膜(特殊フィルム)が内部に密着された防犯ガラス

・持ち上げても外れないしくみのサッシ

これらは、侵入しようとしても時間がかかるため、諦める要素が大きく防犯性能に優れていると言えます。

実験を繰り返して指定される防犯性能

防犯性能は、実際にさまざまな実験を行って実証をします。

「ドア」・「サッシ」・「ガラス」・「錠」などの製造企業がそれぞれ試作品を製作し、これに対して実際に試験員がピッキング用具やドリルで開錠を試みたり、バールでドアをこじ開けたり、ガラスを打ち破ったりするなど厳しい試験を行っています。

このような実験を行い防犯性能にパスすると、商品やカタログなどにCPマークが使用されます。

みなさんが直接選んだりする場合は少ないかも知れませんが、鍵やガラスを交換する場合などは、防犯上このCPマークが指標ということですね。






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