河川を指定して出される洪水予報hurricane-katrina-180538_640

洪水予報とは?

洪水予報とは、大きな河川や過去にはん濫した事がある河川を区間を決めて水位などの測定を行い、住民の避難の判断や水防団活動の参考になるように出される予報で、これを「指定河川洪水予報」と言います。

指定河川洪水予報には、はん濫注意情報、はん濫警戒情報、はん濫危険情報、はん濫発生情報の4つがあります。

例えば、河川名を付けて「○○川はん濫注意情報」「△△川はん濫警戒情報」のように発表されます。

洪水予報に使われる表現と危険レベル

洪水予報には、危険のレベルに沿った表現があります。

レベルは5段階です。

●レベル1:予報のは発表はありません。水防団待機水位

●レベル2:はん濫注意情報発表「洪水注意報」はん濫注意水位 水防団出動

●レベル3:はん濫警戒情報発表「洪水警報」避難判断水位 避難勧告の発令を判断

●レベル4:はん濫危険情報発表「洪水警報」はん濫危険水位 住民の避難完了

●レベル5:はん濫発生情報発表「洪水警報」はん濫発生 逃げ遅れの救助、別区域の避難誘導

河川名と危険度のレベルに応じた情報名とを組み合わせて発表されます。

洪水予報は関係行政機関、都道府県や市町村へ伝達され水防活動等に利用されるほか、市町村や報道機関を通じて地域住民の方々へ伝えられます

洪水予報は早めに確認する事が重要

大雨による洪水注意報が出されたら、気象庁や国土交通省のWebサイトで詳細の確認をする事をおススメします。

情報は、待つよりもリアルタイムで確認すれば、よりどのような状況かわかると思います。

洪水予報指定河川の一覧表はこちら

洪水予報は、気象庁ホームページ「防災気象情報」の「洪水予報」で公開しています。

また、指定河川の水位状況などをリアルタイムで確認できる、国土交通省の「川の防災情報」では、表のほかに、河川の断面図で水位の変化を確認する事が出来るようになっています。

防災情報は「先取り」する事によって素早い行動が出来るようになります。

河川が危険水位に達しているのにもかかわらず、市町村では何の情報も出さない場合あるようです。

これは、避難勧告を出すかどうか迷っているか、状況がは把握しきれていないからだと思われます。

待っていて危険になるよりは、自主避難行動に移り、身の安全をまもる事が大切ですね。






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