防犯対策・警備会社のステッカーは家先に貼らない方が良い!?警備会社のステッカーは家先に貼らない方か良い!?

最近は何かと物騒ですので、法人だけでなく個人宅でも警備会社と警備契約を結んでいる方、多いですよね。何かあるとすぐに警備会社が駆けつけてくれるのでとても安心出来ます。街を歩いていても個人宅の玄関先に契約している警備会社のステッカーが貼っていることをよく目にします。でも、警備会社のステッカー、場合によっては家先に貼らない方が良いケースもあるんです。ここではその詳しいお話を致します。

警備会社のステッカーを貼ると空き巣に仕事時間の目安を与えてしまう

最近の空き巣は無茶をせず、用意周到にターゲットの家を狙ってきます。中でもプロの空き巣は、仕事に入る際、自分が行える最大限の時間を決めていることが多いのです。あらかじめ決めた時間を超えた場合、どんなことがあっても空き巣は仕事をやめてその場から立ち去ります。では、空き巣が自分で決めている仕事時間とは何を目安に決めているのでしょうか。その一つには、玄関先に貼られることが多い警備会社のステッカーなのです。このステッカーを貼れば、「この家は警備会社によって守られている、だから空き巣には入らない方が良い」と空き巣に思わせ、抑止力効果があると思っている方が多いのではないでしょうか。確かにその効果もあるかもしれませんが、プロの空き巣にとってはそうではないのです。プロの空き巣が警備会社のステッカーを見ると「この警備会社の場合、機械警備が発動してから警備員がここに到着するまでは何分かかる、仕事はそれまでに終わらせれば良い」と判断をすることが出来てしまうのです。つまり、空き巣に彼らが仕事が出来る明確な時間のヒントを与えてしまっていることになります。

街中で、マンションの駐車場に停められた警備会社の車両に注目

よく、マンションの駐車場に警備会社の車が停められていることを目にします。それも、1回程度でしたらたまたま警備の関係でそのマンションにやってきたということになりますが、いつもその車が停まっている場合には、違う話になります。警備会社は契約をしているお客様に異常事態が発生した場合、すぐに現場に急行出来る体制を整えています。その際、警備員の詰め所として一般のマンションの一室を借りて警備員を常駐させていることが多いのです。プロの空き巣は警備会社ごとに、この詰め所がどこに配置されているかを熟知しています。そして空き巣のターゲットとして狙った家からその詰め所までのルートを想定し、空き巣に入ってから機械警備が発動し警備員が到着するまでの時間を綿密に導き出して仕事を実行するのです。

警備会社のステッカーを貼るときは熟慮を

空き巣にもいろいろなタイプがいます。ほとんど素人のような空き巣には警備会社のステッカーは犯行に及ばれないようにするための抑止力になると思います。一方ではプロはターゲットとする家を下見し、犯行に及ぶまでのシミュレーションを厳密に打ち立てて犯行に及んできますので警備会社のステッカーは役に立たないことになります。警備会社側は自社の警備を導入していることを近所の方に知らしめて広告効果を狙いたいためにステッカーを貼ることをおススメしてくると思います。しかしながら、警備会社のステッカーを貼る場合には今一度、熟慮の上判断するようにして下さい。






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