洪水時の安全対策085288

洪水のしくみとその対策

台風や集中豪雨による大雨が降って、河川に水が飲み込みきれない場合や逆流によって洪水が発生します。

このような状態になると、水は一気に増水し、住宅地まで逆流すれば数分で床下・床上浸水になる危険があります。

また、堤防からの越水や決壊では予想も出来ないような被害になります。

道路の冠水が始まったら、すぐに高台などに避難することが重要です！

洪水前の対策は？

都市部の洪水は、ハザードマップなどによって浸水地域の予測が立てられています。

日頃から、自分が住んでいる地域がどのような被害にあうのかを確認しておくことが大切です。

台風や低気圧による集中豪雨の場合は、進路がある程度予測が可能ですから、ハザードマップと照らし合わせて事前に避難対策をとっておくといいでしょう。

非常持ち出し袋の確認や、ご近所同士の声かけもおこなっておく事も重要です。

特に一人暮らしの高齢者の方への声かけは大事な事ですから、大雨が降り出す前に声かけをしておきたいですね。

防災メールや防災無線も聞き逃さないようにしなければなりません。

洪水でしていけない事や避難対策

絶対にしてはならないのは、不用意に水路に近づいたりする行為です。

道路の冠水が始まっていれば、側溝の位置もわかりませんし、場合によっては下水道のマンホールが外れているかも知れません。（現在のマンホールふたは外れない対策になっています）

避難などでやむなく冠水した道路を歩く場合は、消防などの指示にしたがって、棒や杖を使って前を探りながらゆっくりと歩行します。

徒歩での避難はひざ上ぐらいまでが限界だと思われますので、無理はせずに２階などに一時避難して、救助を待つようにします。

「自分は大丈夫」や「自分なら一人で避難できる」という思い込みは一番危険です。

災害時は「自分の命を守る」ことがまずは最優先で、絶対に無理な行動はしないということが大切です。

洪水の前兆があると、自治体や消防ではすでに避難や救助のために情報収集をして動き出しています。

洪水で身動きが取れなくなったら、無理をせずに救助を待つことが重要です。






以下の防災グッズ、避難グッズ、備蓄商品は楽天で通販してもらえますので楽々準備出来ます。楽天ポイントもついてお得なので、今のうちに準備万端にしておきましょう！






長期保存できる災害用保存食品も必ず用意しておくべきですね↓


↑子供、女性、老人でも簡単に使える投げる「だけ」の消火弾のランキング記事です。
ｽﾎﾟﾝｻｰﾄﾞ ﾘﾝｸ


この記事の最上部へ

【防災図鑑.com】トップへ

関連人気記事