防災に役立つ警報・注意報winter-storm-58025_640

警報・注意報の種類

気象庁が発表する気象情報に、警報・注意報があることはみなさんご存知の通りです。

気象条件によって、「重大な災害が起こるおそれがある時」には「警報」を、「災害が起こるおそれがある時」には「注意報」が出されます。

現在は、警報が7種類、注意報が16種類あり、気象状況で細かく分れています。

情報はすぐに自治体や防災機関にも伝達されて、県や市町村では地域防災計画による体制をとる事になります。

最近は、天気アプリによって、発表と同時くらいに私達も知ることが出来るようになりました。

警報・注意報は大事な防災情報

天気予報を見ると、台風などのように形がはっきり、しかも刻々と迫って来る様子が素人でもわかるものは、直感的に「危険」だと判断しますが、形がはっきりしないもの、例えば低気圧などは素人目には判断が難しいですね。

今の気象予報士さんたちは、さまざまな機材や図を使って、素人にもわかりやすく解説してくれ、一昔前の天気予報にはなかったスタイルをとる局も出てきました。

若い世代からお年寄りまで、以前よりは理解も出来ているのではないでしょうか。

その中にも、注意報や警報の「言葉」は出てきますが、具体的な内容までは触れません。

でも、この「具体的内容」こそが本当は重要で、防災にはなくてはならないものです。

警報・注意報を意識する事が大切

都合上、7種類の警報と16種類の注意報の具体的な内容全部は書けませんが、ここだけは覚えていてほしいポイントをまとめてみます。

◆警報とは ⇒ 重大な災害が起こるおそれがある時に発表

◆注意報とは ⇒ 災害が起こるおそれがある時に発表

◆特別警報とは ⇒ 数十年に一度の重大な災害危機が迫った時に発表

◆気象状況によって「切替発表」が行われるので最新情報を常にチェックする

◆注意報だからとあなどれない

防災には、気象情報が密接に関係していることがわかってもらえたと思いますが、重要なのは、常に気象状況を意識し、どう変化してもいいような準備をしておく事ではないでしょうか。

 






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