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水害に備える!非常持ち出し袋にそろえておきたいもの

水害に備える!非常持ち出し袋にそろえておきたいもの | 防災図鑑.com 〜備蓄のススメ〜

水害に備える!非常持ち出し袋にそろえておきたいもの

ここ数年、ゲリラ豪雨や台風による水害が各地で起きています。

水害が起こる可能性がある地域の方々は、今こそ大雨に備えて非常持ち出し袋をしっかりと準備しておきましょう。

ここでは、水害時の一次持ち出し品についてまとめてみます。

玄関脇など、非常持ち出し袋をすぐに持って出られるようにしておきましょう。

役立つ!非常持ち出し袋の中身 (一次持ち出し品)

・リュック、スポーツバッグ

肩掛けできるスポーツバッグやリュックサックが非常持ち出し袋に適しています。

大雨に関わらず、災害時は両手がふさがらないようにしておきましょう。

子供を抱きかかえて逃げる場合もあります。

・浮き輪

水没した自宅から避難するときに、あるといいです。

子供用の浮き輪でサイズが小さくて使えなくなったものがあれば、非常持ち出し袋に入れておくといいでしょう。

・水害時のハザードマップ

動揺し、どちらに逃げるかわからなくなってしまうこともあるでしょう。

日頃から、市町村から発信される防災情報に留意し、最新のハザードマップを入れておくと安心です。

・水 500ml 4~5本

一般的に、水は1人一日3L必要と言われていますね。

でも一次持ち出し品としては、その量は重すぎます。

一次持ち出しとしての非常持ち出し袋には、最低量として、このくらい入れておくといいでしょう。

・食料品

乾パンだけでなく、アルファ米、レトルト食品、水戻しで食べられるお餅、缶詰などがいいでしょう。

避難所で供給される食事は、どうしてもパンなど炭水化物中心になり必要な栄養素がとれません。

魚や焼き鳥の缶詰があると、たんぱく質をとることができますね。

お菓子や飴もあると避難所生活で重宝します。

歯磨きガムなども入れておくといいでしょう。

一次持ち出し用の非常持ち出し袋には、3日分くらいは入れておくと安心でしょう。

・赤ちゃんのいる家庭では、粉ミルク・哺乳瓶・消毒キット

哺乳瓶を使わなくてもいい母乳が望ましいですが、避難所生活では授乳場所がしっかり確保できるかわかりません

また、母乳の出はストレスの影響を多く受けます。

・薬、マスク、生理用品、ウエットティッシュ

常備薬のある方は、しっかり入れておきましょう。

生理用品は下着の代わりにもなります。

・タオル、毛布、アルミシート、カイロなどの防寒用品

・ナイフやハサミ

十徳ナイフがあると便利です。

・はりがねやロープ

・ビニール袋

水を入れたり、トイレの代わりにしたりすることもできます。

・スニーカー

履き古したものがあれば入れておくといいでしょう。

冠水した道路などを歩く時は、長靴よりスニーカーのほうがよいと言われています。

長靴には水が入ってしまい、歩きづらくなります。

備えあれば憂いなし!です。

しっかり備えをして、災害に備えておきましょう。






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