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一時避難地とはどんな場所?

一時避難地とはどんな場所? | 防災図鑑.com 〜備蓄のススメ〜

一時避難地とは?

一時避難地とは、災害が発生した場合に決められた、一時的に避難する場所で、一時避難場所とも言われます。

おもに学校の校庭や、公園などの自治体によって指定された場所です。

緊急時には、とにかく避難しなければなりませんが、火災などの二次災害に巻き込ま出る事を防ぐためにも必要な場所です。

一時避難場所と同じような考え方ですが、一時避難場所は自治会単位の児童公園や空き地など想像しますが、一時避難場所はもう少し広く、地区単位を大きくした避難地というイメージかも知れません。

これは自治体の考え方にもよりますので一概には言えませんが、それぞれに考え方があるようです。

一時避難地にずっと避難しているのでしょうか?

一時避難地にずっと避難しているかと言うと、そうではなく、あくまで「一時的な」避難地ですから、ここでさまざまな確認や状況把握をした後、広域避難地や避難所に移動する場合もあります。

災害では、地震災害の場合に多く使われると思います。

自治体では、こうした一時避難地をあちこちに指定し、公園などでは入り口に看板で明示されていますので、見かけたことがあるかも知れません。

それが近所であれば、そこがあなたの住んでいる地区の一時避難地の可能性は大きいです。

防災マップで確認してみると、記載されていると思いますので確認してみるといいでしょう。

このような防災に関した施設は思いのほか多いです。

日頃の確認で一時避難地を認識しておきましょう

普段何もなければ気にも留めない事が多いのですが、少しでも防災意識を持って見るとわかって来ると思います。

一時避難地や避難場所、防災倉庫、防災用水槽など、街の中を見てみると意外にも多くの「防災」や「災害」の入った看板などを見かけます。

「知っているようで知らなかった」「何に使う場所なんだろう?」など、実際は見ていても使用目的がわかっていなければ役に立ちません

自治体でも、頻繁にはそうした場所の目的などは知らせませんが、防災の日などをきっかけにして広報誌などで啓発したりしますので、見かけたらしっかり読んで認識しておきたいですね。






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