意外と知らない花粉症の知識！ | 防災図鑑.com 〜備蓄のススメ〜

花粉症は、スギやヒノキなどの花粉が原因となって起こるアレルギーです。

早い人は３月頃から症状が出始め、くしゃみ・鼻水・涙が出るなど、みなさんの周りにもかかる人はたくさんいると思います。

季節になると、対策マスクやメガネが多く出回って、見ていると気の毒になるようなひどい症状の方もいます。

花粉症は、スギのほかにもヒノキ、イネ、ブタクサ、ヨモギなど、約50種類の植物が症状をを引き起こすとされていますので、スギでは症状が出ない人も、夏のイネやブタクサでひどくなる人もいますね。

花粉症になる人は毎年増加しているようです。

これはなぜかと言うと、気象の関係もあるとは言われていますが、やはり花粉を出すスギが増えているからだと言われています。

スギは４０年程度で成木になり、花粉を出し始める量が増えるのだそうです。

現在は、植林したスギの多くがちょうどその時期に重なっているため、花粉の増加と共に発症者も増えていると見られています。

地方では、手入れをされない古木が五万とありますから、風が吹くと山が黄色くくすんで見えるほど大量の花粉の飛来が見られます。

花粉症の人は、冬の終わり頃に、予防薬や改善薬（抗ヒスタミン薬など）などの服用によって、症状を軽減したりする事が出来ますので、早めに病院で相談するといいでしょう。（症状により薬もかわる）

花粉症になる人とならない人はなぜいるのでしょうか？

実は、すべての人が花粉症になる「要素」はあると言われています。

症状が出る人と出ない人の違いは、ただ単に「環境や体質の違い」だとも言われていますが、はっきりしたメカニズムはわかっていないようです。

わたしは花粉症にはなっていませんが、別件で血液検査をしたら、スギ・ヒノキ花粉アレルギーがあって、いつ発症してもおかしくないと言われました。

それから数年たちますが、いまだに発症はしていません。

お医者さんに言わせると、偏った食事やストレス、寝不足などは体調変化から発症がしやすいそうなので、健康管理に注意をするのが一番の予防方法のようです。

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