オゾンホールは本当に怖いearth-1033728_640

オゾンホールとは何でしょう?

オゾンとは、酸素原子3個からなる気体で、上空20km以上の成層圏に地球を囲むように存在しています。

このオゾンが多い層を一般的にオゾン層と呼んでいます。

オゾン層は、太陽から降り注ぐ有害な紫外線を反射して、地球上の生き物を守っています。

1980年代の春季に、南極上空のオゾンが著しく減っているのが観測され、後にこの現象をオゾンホールと呼ぶようになりました。

解析したデータを見ると、南極上空にぽっかりと穴が開いたようになる事からそう呼ばれています。

ozone出典:気象庁

 

オゾンホールが出来る原因

オゾンがなくなれば、現在陸上に住んでいる生物は、太陽の有害な紫外線の影響で死滅すると考えられています。

ではなぜ、オゾンが減少して南極上空にオゾンホールが出来るのでしょう?

オゾンは、人間が作り出したフロンガス(以前はエアコンや冷蔵庫に使われていました)が大気中に拡散され、紫外線によって分解されたものがオゾンを破壊してしまいます。

オゾンの減少はこうして起こってしまいます。

オゾンホールが南極にだけ出来る訳は、その極端に低温の特異な気象環境にあります。

南極に出来て北極には出来ない(実際は少しのオゾンホールも確認されている)のは、気象環境が少し違っているためだと考えられています。

オゾンホールを作る要因の一つだと考えられるフロンガスは、現在は使われなくなって来ました。

人体に影響を及ぼすオゾンホール

オゾンの破壊が進めば、オゾンホールは徐々に拡大していずれはなくなってしまいます。

そうすると、人体に有害な紫外線が降り注ぎ、生きていることは出来なくなってしまいます。

紫外線は、皮膚荒れなどを起こすばかりか、ガンになりやすくなったり、DNAまで影響を及ぼす恐ろしいものなんですね。

実際に、オゾンホールの影響があるとされる地域では、皮膚炎などの実害も報告されているようです。

オゾンホール対策は各国で進められていますが、どんな小さなことであっても、わたしたちも常に自然環境への配慮を考えておかなくてはなりませんね!






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