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路面凍結時の安全対策

路面凍結時の安全対策 | 防災図鑑.com 〜備蓄のススメ〜

路面凍結時の対策と注意

冬期間には、路面凍結による転倒や車の事故などが多発します。

外気温が0℃~マイナスになると、濡れた路面は凍結する恐れがあります。

交通量などにも若干左右されますが、濡れた路面では凍結している可能性が大きく、特に風が吹き抜ける橋の上や日中日陰になっている場所では、気温が早く降下するため路面凍結も早くなり、運転時は十分な注意が必要です。

雪の降る地域では、早めにスタットレスタイヤに交換するなどの安全対策が必要となります!

路面凍結の対策は早めとゆっくり

凍結した道路で滑る原因は、氷そのものよりも、路面とタイヤの間に摩擦で瞬間的に溶けた水の膜でき、これが原因だとされていて、氷点下10℃以下になると逆に滑りにくくなるともいわれています。

スタットレスタイヤは構造的に滑りにくいとされていますが、新雪や積もった雪上ではグリップが効いて比較的有効ですが、降った雪が圧雪されて硬くなったアイスバーンや、非常に薄い氷で路面全体が凍結するブラックバーンではそれほどの効果は見込めませんので、ゆっくり走ることが一番の安全対策です。

特に、慣れないと見極めにくいブラックバーンでの事故は恐いですから、他車に気を遣わずにゆっくり走る事が重要です。

カーブでは、遠心により自重で外側に滑って行きますので、カーブ手前で何度かゆっくりとブレーキを踏み、十分に速度を落としてから進入するようにします。

交差点で止まる時も同じで、何度かのブレーキンング(ポンピングブレーキ)をしてから停止するようにします。

急ブレーキ、急発進、急なハンドル操作は事故の原因となりますので絶対にしないようにしましょう!

行政の路面凍結対策

雪国の自治体などでは、路面凍結時に塩化カルシウム(融雪剤)などをまいて対策をします。

ただ、薄い氷のアイスバーンやブラックバーンには効果がありますが、積もった雪では完全に溶かす事は出来ないため、ある程度気温が低下すると雪が降っていなくても自動で散布する機械などを導入して対策をとっています。

雪の降る地域では、早めのブレーキとゆっくり走行が、路面凍結の安全対策には重要です。






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