【車の防災】運転をするなら必ず持ちたい「脱出ハンマー」

最近は様々な防災グッズが販売されていますよね。

その中でも運転する人に必ず持っていて欲しい防災グッズがあります。

それは『脱出ハンマー』です。

ドラえもんの道具みたいな名前ですが、これかなり役立つ防災グッズなんです。

【脱出ハンマーって何?】

脱出ハンマーとはその名のとおり脱出するためのハンマーの事です。

いったいどこから?

それは車の車内からです。

緊急時に車の窓ガラスを割って車外へ脱出するための防災グッズになります。

【なぜ、どんな時に脱出ハンマーが必要?】

大雪や洪水の時などに車内から外へ出る時に使います。

大雪や大雨に襲われてしまうと、ドアを開けて車の外へ出ることができなくなってしまいます。

でも、車内に長時間いる事は危険です。

特にエンジンをかけたままのマフラーが雪や水で塞がれてしまうと、一酸化炭素中毒になります。

ニュースでも何度も取り上げられましたよね。

でも、いざ車外へ出ようとしても自力ではドアが開きません。

まさか?と思うかもしれません。

しかし、その車体の半分の高さ、約60センチまで水に浸かると開けるのに通常の5倍の力がかかります。

その圧はかなりのものです。

そんな時に脱出ハンマーが役立つのです。

ちなみにそうそうある事ではありませんが、川や海に落ちてしまった時は約5分前後で車は水没するそうです。

その勝負の数分間にも素早くガラス窓を割る事が出来る防災グッズです。

【脱出ハンマーの使い方】

脱出ハンマーの柄の部分をしっかり持ち、窓ガラスを叩きます。

車の窓ガラスは飛び散らない構造になってはいます。

しかし、「割る」事に怖さも感じるので、運転席に乗っていたら助手席や後部座席の窓を割るといいでしょう。

割る一瞬は顔をハンカチで覆うか、車のシートを盾にすると割りやすいかと思います。

【脱出ハンマーの気になるお値段】

特殊な道具というイメージがあるので高そうですが、¥1,000~¥2,000位が一般的です。

中にはかなりリーズナブルなものもありますが、緊急時に女性でも簡単に使えるものでないとダメです。

脱出ハンマーは使いやすさを最優先に考慮して選びましょう。

また、中にはシートベルトを切るシートベルトカッター付きの物などもあり様々です。

1番自分が使いやすい物を選んでください。

ちなみに、せっかく脱出ハンマーを用意してもトランクや座席の下へしまい込んでしまっては意味がありません。

いざという時、すぐ脱出ハンマーを手に出来る場所に保管しましょう。

ドアポケットや、シート部分が物入れになっている車もありますから、そんな場所が最適です。

小さな防災対策に思えますが、緊急時にはその実力を大いに発揮します。

ぜひ、脱出ハンマーを準備して安全で快適なカーライフを楽しんで下さいね。






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