竜巻に関する情報と対策tornado-572504_640

竜巻のしくみと対策

ここ10年ぐらいの間に、各地で竜巻と思われる被害が発生してきて、ニュースでも大きく取り上げられる機会が多くなったように思います。

竜巻は、積乱雲などに伴って上空に向かって強い上昇気流をもった渦巻きで、シカゴ大学の藤田博士が考案されたFスケール(F0~F6まである)でその規模が表されています。

数字が上の方が被害が大きくなり、竜巻の速度は15㎞~30㎞程度ですが、中には100㎞を超えるものも観測されています。

移動距離も長くはなく、おおよそ10㎞程度だといわれています。

日本ではまだF4以上の竜巻は発生していないとみられていますが、竜巻が発生すれば被害は甚大になると考えられますので、近くに発生した場合の対策は避難しか対策はありません!

竜巻からどこへ逃げる?安全対策は?

竜巻は、夏場などに寒気の流入で、大気の状態が局地的に非常に不安定になった場合に発生します。

竜巻が発生する予兆は、上空を黒い雲が多い、激しい雨と共に雹(ひょう)が降って来たら要注意です。

万が一竜巻が発生したら、屋内の場合は、窓やカーテンを閉め窓や外壁から離れて、身を低くして竜巻が通り過ぎるのを待ちます。

屋外の場合は、ビルや地下鉄など頑丈な建物に避難します。

竜巻は周囲の物を巻き込んで、外周にあるものは飛散させながら移動しますので、飛来物には十分な注意が必要です。

プレハブや車庫などの簡易な建築物は、吹き飛ばされる危険がありますので絶対に避難対象物にしないことが重要です。

竜巻情報と対策

竜巻が発生しやすくなった場合、気象台では雷注意報の後に竜巻注意情報を発表し注意喚起をします。

この発表が出ると、まさにいつ竜巻が発生してもおかしくない状況ということになりますので、上空を観察して、見た事もない黒い雲に覆われていたらすぐに、身の安全確保などの対策をとりましょう。

竜巻注意情報は、竜巻だけでなく、積乱雲がもたらす激しい突風(ダウンバースト)も対象になっています。

気象庁のWebサイトには、竜巻に関するリーフレットがPDFで閲覧できますので、参考にされるといいと思います。

竜巻に対して、わたしたちがとれる対策は自分の身の安全を守る以外にはありませんから、気象台の発表する情報に十分注意することが重要です!






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