防災訓練から考える 老人や子供の避難誘導saigai_hinan_kunren_pet

いざという時に命を守るため!子供や老人も声掛け合って防災訓練!

【災害は忘れたころにやってくる!】という考えは、今ではもう時代にそぐわない認識かもしれません。

大震災を経験し、各地で毎年のように起こる豪雨災害は、もはや決して対岸の火事ではないのです!

万が一のため、避難所までの経路や避難方法、身を守るための行動を、行政や地区単位で細かく確認するのが防災訓練の目的です。

防災訓練は、子供から老人まであらゆる層の参加が理想です!

要請があって、団体や地区単位での参加という形になると思いますが、もし地区単位の要請があれば、ぜひ、ご近所同士で声を掛け合い参加してみて下さい。

訓練となると、「おっくうだ」とか「足が痛いから」と参加を敬遠しがちなのが老人です。

もしご近所に、一人暮らしの老人などもおいでになれば、みんなでサポートする意思を伝えて参加を促してほしいと思います。

防災訓練で大切な災害弱者(老人・子供)への気配り

実際の災害では、緊迫した状況の中で災害弱者と言われる老人や子供なども例外なく避難しなくてはなりません。

先にも書きましたが、中には思うように体を動かせない老人の方もおいでになるでしょう。

防災訓練では、そうした状況も踏まえての行動もある程度予測して進めることが出来ますので、ご家族やご近所に住む一人暮らしの老人の方も把握しておき、訓練時にはサポートをしながら一緒に行動をする気配りも必要ですね。

防災訓練避難訓練では、日時や進行内容があらかじめ知らされていますが、それでも思うような行動をとる事は容易ではありません。

日頃から、自分の住んでいる場所の防災マップや、自治体から配られている防災に関する冊子などあれば確認をしておきましょう。

防災訓練におけるそれぞれの役割

防災訓練とは言えそのやり方はさまざまです。

ではなぜ防災訓練をするのかを今一度考えてみて下さい。

それは「もしもの場合に命を守る方法」をご近所同士しっかりと訓練しておくという事です。

自治会の役員になっていたりすると、自分の行動の他にもやらなければならない事も増えて来ますので、老人や病人の避難誘導は特に気を遣うところです。

その時々で、しなくてはならない「役割」もあると思います。

そうした状況下ではどうするか?など、日頃からシュミレーションしておく事も大切ですね。






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