災害マップは身を守る地図204831

しまいこんでいませんか?災害マップ

みなさんの住んでいる市町村でも、災害マップは配布されていると思います。

特定の災害には限定せずに、避難経路や避難所が見やすくイラストにまとめられているものなどが防災マップ、地震災害(液状化現象など)、土砂災害、洪水災害、火山噴火災害など、環境によって被災予測を別々に限定して記載しているものが災害マップ(ハザードマップ)と呼ばれることが多いようです。

配布されている防災マップやハザードマップを配布時には見てはいても、いつしかしまい込んで「どこにいっただろう?」となっていませんか?

災害マップが見える場所においてあるか、もう一度確認しておきたいですね!

災害マップで災害範囲の再確認を!

災害マップには、地域に起る災害の被災予測範囲が記載されています。

日頃、災害マップを見ながら家族で話し合い、被災範囲の再確認をしておくのが大切です。

休日などを利用して、災害マップにもとずいた被災予測範囲を実際に歩いてみるなども、地理的なことを把握する上では重要になってきますので、ぜひやってほしいなと思います。

災害マップや防災マップで、避難所や避難経路を確認した場合としなかった場合の避難シュミレーションを予測解析したものをテレビで見たことがあるのですが、その行動はまったく違うものになっていて驚いたことがあります。

知らなかった場合は、右往左往してしまい避難所まで時間がかかってしまったものが、知っていた場合にはスムーズにながれて半分ほどの時間で避難完了となりました。

災害時の混乱の中では、「知っている」と「知らなかった」の差が大きくわかれてしまうことがわかります。

災害マップはいつでも見えるところに!

防災マップやハザードマップは引き出しなどにしまわずに、いつでも見ることができる場所に保管しておくのが大切です。

日常何事もないと、「ここは安全」と思いがちですが、災害には常に誰もが被災する可能性があります。

自分は安全だ!という感覚ではなく、被災するものだという意識が、減災にもつながっていくのではないでしょうか。






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