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防災に役立てるFacebook

Facebookは、「実名で知り合いとインターネット上でつながり交流をする」事を目的にしたSNSです。

世界最大のユーザー数を誇り、2015年現在、14億人以上のユーザーがいるとされています。

友達からまたその友達につながって行き、気が付けば数百人の「友達」がいる方も多いのではないでしょうか。

このつながりをどうやって「防災」に役立てるのか

そこにはあるポイントがあるように思います。

ローカル情報にも強いFacebook

Facebookは実名が出ているため、「友達」とされる人たちは実際に会った事がある方が多いはずです。

でも、友達がフォローしているからと、簡単に友達申請をし、それを受け入れてしまう事も出来てしまいます。

ですから実際に会った事もない人が「友達」になっている事もあるのではないでしょうか?

それゆえに、ちゃんと見極めなければ危険も含んでいますが、ローカル情報の共有にはとても便利です。

では、防災にはどんな活用が出来るのでしょう。

Facebookグループで災害情報を共有する

まず、Facebookは、「友達」に近隣や居住区の人も多いと言う、災害情報共有ではありがたいメリットを持っています。

また、グループ機能があるため、県域の災害情報グループを作ったり参加したりする事も出来ます

実際にわたしが東日本大震災や豪雨災害に遭った時には、災害グループや友人同士のやりとりで、とても助かった情報ばかりであった事を経験しています。

例えば、豪雨災害にあった時には、同じ市のあちこちに居住している友人たちが、現況や道路情報を積極的に発言して注意喚起をしました。

中でも、日頃から個人的に防災情報サイトを立上げて情報発信している友人は、SNSを連動したりして情報の集約をして発言したため、情報錯綜も少なく、市で対応できなかった情報発信で大いに役立っていました。

災害時は、このような「確実な情報共有」はとても大切だと思います。

Facebookは使いにくいとか、やり方がわからないと言った意見も多いです。

慣れてくればそれほど難しくはないと思いますが、使い慣れるまで少し戸惑うかも知れませんね。

Facebookの使い方

ただ、どんなSNSでも同じですが、設定をちゃんとしておかなければ危険でもありますし、投稿もやはり注意が必要です。

便利なものは本当に便利ですが、使い方や使用目的をしっかり守れば、防災上とても役立ってくれるSNSだと思います。

Facebookを使ってみる






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