空き巣の手口こじ開け201762

空き巣手口の一つバールによるドアのこじ開け

空き巣手口の一つに、建設現場などで使うバールによるドアの「こじ開け」があります。

大型のバールをドアの隙間に差し込み、鍵を破壊して侵入するという強引な手口です。

日本のドアは外開きになっていて、こじ開けには弱い構造だと言われています。

ドア鍵を破壊するほどのバールだと、長さもそれなりに必要ですから、空き巣の方も準備周到だと言わざるを得ません。

この方法だと、ピッキング対策も２重ロックも役にたたないとまでいわれるほどです。

こじ開け対策はあるのでしょうか？

空き巣や泥棒は、侵入するのに５分かかれば７割、１０分かかれば９割が犯行をあきらめるといわれています。

しかし、このこじ開けは、防犯の基本である２カ所の施錠「ツーロック」であっても、５分あれば突破してしまうと言われています。

じゃあ方法がないじゃないか！？

と思われるかもしれません。

空き巣対策には、侵入をさせない「時間稼ぎ」が効果的だとも言われています。

補助鍵などを付けて、こじ開けに時間がかかるようにしておけば、空き巣はあきらめてしまうかも知れません。

また、振動による防犯ブザーなども効果があると思われます。

要は、「時間がかかると思わせ、あきらめさせる事」です。

二重三重の対策でこじ開けに対抗する

鍵を２重にする、補助鍵を付ける、ドアとドア枠の間に「こじあけ防止プレート」を取り付けるなどの対策をして、こじ開けられないようにする対策も大切です。

bousi

http://item.rakuten.co.jp/best-hardware/4901099033473/

「こじ開け防止プレート」は、ドアの鍵部分と壁の間に取り付けてバールの差し込みをさせないための防犯グッズです。

ネット通販やホームセンターでも購入でき、取り付けもむずかしくないので、防犯対策グッズとして取り付けておきたいものの一つではないでしょうか。

また、空き巣被害の防止には、見通しも重要になります。

ドアの周りに物を置かないなど、人目を気にして、空き巣が容易に近づけなくしておくことも大切ですね！






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