地震情報と緊急地震速報

content出典:気象庁 http://www.data.jma.go.jp/

地震情報とは

気象庁では、全国の地震活動を24時間監視し、地震が起こると震度3以上で「震度速報」を発表します。

計測震度計により自動的に観測した情報は直ちに解析され、震源と規模(マグニチュード)、震度が速報(震度3以上)されます。(地震発生約1分半後に、震度3以上を観測した地域名(全国を188地域に区分)と地震の揺れの発現時刻を速報)

気象庁が発表する震度は、気象庁、地方公共団体及び(独)防災科学技術研究所が全国各地に設置した震度観測点で観測した震度です。

監視したデータは公開されているため、地震アプリなどでは設定によって、震度1からでも確認する事が出来ます。

地震情報と緊急地震速報

緊急地震速報には、全国約220箇所(平成25年4月1日現在)の地震計に加え、国立研究開発法人 防災科学技術研究所の高感度地震観測網(全国約800箇所)が利用されています。

kansokutaisei出典:気象庁HP http://www.data.jma.go.jp/svd/eew/data/nc/shikumi/shikumi.html

地震波にはP波(Primary「最初の」の頭文字)とS波(Secondary「二番目の」の頭文字)があり、P波の方がS波より速く伝わる性質があります。

P波は秒速7㎞、S波は秒速4㎞です。

この性質を利用して、発達して来た観測機器と解析コンピュターによって、緊急地震速報のシステムが出来たと言う事なんですね。

緊急地震速報は突然鳴り出すので、驚いたり、あちこちで同じ音が響き渡る光景を経験した方も多いと思います。

逆にあの音だからこそ、「あ!地震が来る!」と誰でもわかるように浸透して来たのではないでしょうか。

緊急地震速報は、最大震度が5弱以上での条件がありますが、実際には震度4以上の地点が対象となり音と共に警報が出されます。

これは、「誤差」を考えての事だそうです。

5弱と言う条件は、大きな被害が発生しやすい条件となるためで、身構える必要があるからだそうです。

 






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