火山噴火に関する情報volcano-744494_640

噴火警報と噴火予報

日本には110の活火山があります。

活火山とは、過去1万年の間に噴火したことがある火山、もしくは現在も活動が活発な火山の事です。

ここ数年、各地の火山活動が活発なになって、心配された方も多いのではないでしょうか。

2007年12月から、噴火予報と噴火警報が出される事になりましたが、これは、火山ごとに市町村を明示して発表されます。

噴火予報と噴火警報は、活火山による噴火災害の影響を受けると予想される市町村に、災害軽減のために気象庁が発表する情報です。

噴火災害の指標「噴火警戒レベル」

テレビのニュースなどで、「○○山の噴火警戒レベルが2に引き上げられました」と言った内容を耳にする事が多くなりました。

数年前まではほとんど聞く事もなかった言葉「噴火警戒レベル」。

このところ聞く事が多くなったと言う事は、導入が2007年12月からと言う比較的新しい事と、活発な活動を見せる活火山が増えて来たと言う事でしょう。

噴火警戒レベルは、2015年10月現在で32火山に適用され、レベルは5段階になっています。

level_kazan出典:気象庁HP http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/kaisetsu/level_toha/level_toha.htm

●レベル1:「平常」火山活動は平穏

●レベル2:「火山周辺規制」火口周辺に影響を及ぼす噴火が発生、もしくは発生すると予想される

●レベル3:「入山規制」居住近くまで重大な影響を及ぼす噴火が発生、もしくは発生すると予想される

●レベル4:「避難準備」居住地域に重大な影響を及ぼす噴火が発生すると予想される

●レベル5:「避難」居住地域に重大な被害を及ぼす噴火が発生、あるいは切迫している

このようなレベルとキーワードを使って、付近住民や登山者にわかりやすく警戒を呼びかけます

ハザードマップなどで噴火被害想定地域を知っておく

活火山付近住民には、市町村配布のハザードマップや防災マップがあると思います。

万が一噴火した場合や、噴火が予想されるような切迫した状況の場合の被害想定などが色分けして記載されていると思います。

警戒レベルが上がらなくても、日頃から確認をしておく事が大切です。

 

 






以下の防災グッズ、避難グッズ、備蓄商品は楽天で通販してもらえますので楽々準備出来ます。楽天ポイントもついてお得なので、今のうちに準備万端にしておきましょう!






長期保存できる災害用保存食品も必ず用意しておくべきですね↓


↑子供、女性、老人でも簡単に使える投げる「だけ」の消火弾のランキング記事です。
スポンサード リンク


この記事の最上部へ

【防災図鑑.com】トップへ