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幼児がいる家庭の防災グッズ
東日本大震災から4年半が経ち、防災に関する意識も少しずつ低下してきているように感じます。
しかし、最近では火山や豪雨、竜巻など、今まであまり警戒してこなかったような災害も多く発生しています。
災害はいつも隣り合わせであることを改めて認識することが大切です。
特に幼児のいる家庭では、しっかり備えをすることが大切です。
幼児がいる家庭で常備していたほうがいい防災グッズは、以下のようなものでしょう。
非常食
大人は多少我慢することができても、幼児は空腹にたえられません。
いわゆる非常食だけでなくお菓子のようなものも、防災グッズを入れる非常用持ち出しバッグに入れておくといいでしょう。
幼児用の機能性飲料なども入れておくといいと思います。
防災ずきん
余震で何か崩れてきた時に役立ちます。
防火機能があるものがのぞましいですが、きちんとしたものでなくても、古くなったクッションなどをリサイクルしてもいいでしょう。
市販品の場合、幼児用、児童用などサイズも色々ありますので、幼児の頭のサイズにあったものを用意しておくといいですね。
おむつ
おむつを使わなくなった幼児でも、下着を取り換えられないような状況では重宝するでしょう。
幼児は汗をかきやすく、皮膚がかぶれやすいです。
おむつが小さくてもうはけないという場合は、カットして下着の汚れやすい部分にあてるようにして使用すれば、立派な防災グッズです。
くつ、スリッパ
災害時には、がれき等が散乱して足を怪我することが多いそうです。
あわてて幼児を抱っこして逃げ、靴を履かせるのを忘れた時に重宝するでしょう。
古くなって履かなくなったものがあれば、防災グッズとして持ち出しバッグに入れておくといいと思います。
おしりふき
トイレの時だけでなく、顔や体を拭くことができます。
古着
大人の古着は、いざという時の幼児の毛布代わりになります。
体育館などの床にしくこともできます。何枚か入れておくといいでしょう。
毛布、タオルケット、断熱シート
幼児の体温は外気温に左右されやすいので、特に気を付けたいところです。
折り紙や、使わなくなった小さなおもちゃなど
幼児の不安を取り除くために、遊び道具があると安心です。
新聞紙、ビニール袋
新聞紙は、床に敷いたり体にかけたりできます。
消臭機能もあり、何かと便利です。
笛
防災グッズとして、最近では持ち歩く人も多いようです。
家具の下敷きなどになった時に助けを求める時に使います。
幼児でもなじみのある道具なので、日頃から被災時の笛の使い方を話しておき、各部屋にさげておくなどするといいでしょう。
電車に乗っているときやレジャー施設にいる時など、いつ被災するかわかりません。
日頃から、飲料、ちょっとしたお菓子、ハンカチなどを防災グッズとして常に携帯しておくといいでしょう。
ハンカチを飲料でぬらすだけでマスクを作ることができます。
また、母子手帳をいつも持ち歩いていれば安心ですが、なかなかできることではありません。
保険証番号や、幼児の健康で特に気になることがある場合には、メモに書いてお財布などに入れておくといいでしょう。
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