振り込め詐欺に遭わない防犯意識 | 防災図鑑.com 〜備蓄のススメ〜

空き巣やひったくりなど、身近でおこってもおかしくない犯罪はたくさんあります。

特に空き巣、振り込め詐欺被害は、年々増加傾向にあり、手口も巧妙になって来てるといわれています。

このような犯罪に巻き込まれないように、防犯対策はしっかりと考えておく必要があります。

「自分にはおこらない」と思うのは危険で、「明日にも被害に遭うかも」と考えておくことが大切ですね！

確かに、何もおこらなければ気にしない事が多い防犯対策。

しかし、毎年莫大な金額が被害に遭っている「振り込め詐欺」などは、あの手この手と次々に手口を変えています。

ニュースではたくさん被害に遭った話を報道し、警察でもパンフレットなどを配って注意を促しているにもかかわらず被害が増えています。

特に高齢者が被害に遭ってしまうケースが多いですが、アダルトサイトの解約金などの名目で、若年層でも被害は増えています。

なぜひっかかってしまうのでしょう？

そこには「焦り」と「思い込み」があるのではないでしょうか。

最近の振込詐欺は、現金を受け取りに来る手法が目立っています。

「会社の金を使い込んだ」や「営業で失敗して損失が出た」などは詐欺の常とう手段で、知人や上司、弁護士が受け取りに行くなどと語ります。

普通に考えればあり得ないですよね。

もしそれが事実だとしても、必ず一度は本人に確認しなければなりません！

ここに「焦り」と「思い込み」が相まって、確認もせず現金を用意して出向いてしまうのは一番してはならない事です。

◎携帯の番号が変わった、風邪を引いて声がおかしい

それなら、前の番号にかけなおして確認しましょう。

◎弁護士がいる、同僚や上司が取りに行く

もう、その時点で大きな問題になっているはず。家族に現金を用意してほしいなどあり得ないですし、他人が取りに来るなどあり得ない。

◎〇〇までお金を持ってきてほしい

自分名義の口座に振り込んでほしいならまだしも、高額を「持って来い」は考えられません。

考えても、まだまだおかしいところはたくさんあります。

防犯は、自分で意識して防がなくてはなりません。

家族で話し合ったりして、引っかからないように日頃から「気にして」おくことが重要です！

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