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乳児用保存食を選ぶポイント

乳児用保存食を選ぶポイント | 防災図鑑.com 〜備蓄のススメ〜

乳児用に適した保存食とは?

災害時にとても気を使わなければならないのが、まだ言葉もおぼつかない乳児です。

大人と違って保存食も専用の物があるわけではないので、日頃からの準備にも気遣いが必要です。

調べたところ、乳児、乳幼児などの呼び方の違いは、生まれて1か月未満が新生児、それから1歳までは乳児、それ以降就学までは乳幼児とまとめられるそうです。

まだミルクと離乳食の乳児の保存食対策を考えてみましょう。

基本は粉ミルクと市販の離乳食が乳児の保存食

新生児から生後半年ぐらいまでが母乳や粉ミルク、半年ぐらいから徐々に離乳食となる場合が多いようですが、災害時に備えての保存食も、粉ミルクや市販の離乳食となると思います。

考え方としては、保存食と言うよりも、日常の食事より若干多めに備蓄しておく事だと思います。

万が一の災害で、避難所生活を余儀なくされれば、粉ミルクや離乳食は支援物資として届くはずですから、それまでは持参したミルクやドライフードなどで対応します。

避難所では、多くの知恵を持った先輩女性がたくさんいて、あれこれと知恵や手助けをしてくれたと、東日本大震災の避難所生活をされた経験のあるお母さんが言っていたのを聞いたことがあります。

むしろ、哺乳瓶の消毒などの方が困るのではないでしょうか。

離乳食が食べられれば、お湯を入れて作るおかゆなどはいいと思います。

市販の赤ちゃん用のドライフードやスープを多めに準備して、もしもに備えて持ち出せるようにしておくといいと思います。

乳児の保存食は、出来るだけ成長に合わせた備蓄方法を考えなくてはなりません。

適度な備蓄量にして、食べ残しはしないようにすることも大切です。

粉ミルクや離乳食は、乳児の成長には欠かせないものですから、母乳が出るお母さんも、災害時は疲れなどからでなくなることも考えられます。

万が一に備えた準備は、日頃から考えておくようにしましょう。






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