防災気象情報と発表のタイミングhigh-water-392707_640

気象情報とは

災害に結びつくような気象現象の発生が予想される場合、24時間から2~3日前に、注意報や警報に先立って注意を呼びかける場合に発表されるのが「気象情報」です。

また、警報や注意報の内容に「補完情報」がある場合にも出されます。

警報・注意報・気象情報は、一体となって発表されますが、天気予報などでは「大雨に関する気象情報が発表されています」と言うだけで終わってしまう場合もあります。

その具体的な内容は、気象庁のWebサイトや防災アプリ、民間の気象・防災会社からのSNS情報が頼りなところもありますが、NHKのデータ放送では見る事も出来るようになりました。

気象情報の具体例と発表タイミング

気象情報は、

「台風○○号により○○地方に強い雨が予想されます。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒して下さい・・・」などのように出されます。

例えば、台風による大雨が迫っている場合の発表時系列は

約1日前 強い雨の可能性が高くなる

「大雨に関する気象情報」(警報・注意報に先立ち発表)

半日~数時間前 大雨が始まる・強さが増す

「大雨注意報」(災害のおそれがある)
「大雨に関する気象情報」(雨の状況などを適宜発表)

大雨が一層強くなる

「大雨警報」(重大な災害が発生するおそれがある)
「大雨に関する気象情報」(刻一刻と変化する大雨の状況を発表)

記録的な大雨になった

「記録的短時間大雨情報」(数年に一度の記録的大雨で発表)

被害の拡大が予想される豪雨

「土砂災害警戒情報」(土砂災害の危険がさらに高まった場合に発表)
(気象庁Webサイトより)

このように発表されていきます。

これに加えて、数年に一度しか起こらないような記録的豪雨短時間で発生しそうな場合、警報の発表中に「記録的短時間大雨情報」も出される場合もあります。

気象情報は刻々と変化する

災害の発生しそうな気象情報は、刻々と変化していきます。

そのすべてを確認する事は容易ではありませんが、備えていて悪い事はないと思います。

大切な事は、情報をどれだけつかんで地域の状況を知っておくかだと思います。

 






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