防災【口コミ・体験談】防災の基本は被害を最小限に抑えること。自宅で大切な減災対策とは | 防災図鑑.com 〜備蓄のススメ〜
地震大国【日本】
日本は地震大国といわれています。
実際にここ数年、大きな地震が日本で起きています。
明日、自分が住んでいる地域で地震が起きても生き残れるよう、減災対策をしましょう。
自宅の大型家具、保定していますか?
阪神大震災のとき、被害を大きくしたのは建物の倒壊、そして大型家具の転倒による圧死だと知っていましたか?
地震が発生したのが、明け方だったこともあり多くの人が布団に入っていた時間でした。
地震はいつ発生するか分かりません。
家の中にいるときに地震が発生した場合に備えて、大型家具を保定しておきましょう。
例えば、タンス、冷蔵庫、テレビなどです。
また、寝る場所もものが倒れてこない場所に移動しておくことをお勧めします。
自宅の窓、飛散防止対策していますか?
震度6,7の大きな揺れになると窓ガラスはほぼ割れます。
揺れで割れることもあれば、ものがあたって割れることもあります。
揺れているときはガラスが割れて飛んできたり、避難する際にも割れたガラスが床に落ちているとケガをするので、ホームセンターなどで市販されている飛散防止フィルムをガラスに貼っておきましょう。
地震が想定される地域では、自治体が飛散防止フィルムや家具の保定具の費用を一部助成してくれるところがあるので、ぜひお住まいの自治体に問い合わせてみてください。
枕元に置いておきたいアイテムとは?
夜、寝ている間に地震が起きたらと思うと怖いですよね。
外は暗く、停電で電気がつかない場合も考えられます。
そして、周りは倒れた家具、飛び散ったガラス、安易に動き回ることが出来ません。
そこで、枕元に置いておきたいアイテムを紹介します。
一つ目は、懐中電灯。
明かりがあれば、周りの状況がわかり、ケガなどを防げますし、遠くにいる人に自分の居場所を知らせる手段にもなります。
二つ目は、スニーカー。
枕元に置くのに抵抗がある人は、スリッパでもいいでしょう。
大きな揺れで、床に何が落ちているかわかりません。
いつもはきれいに掃除している床でも、窓ガラスや照明が落ちているかもしれません。
三つ目は、笛です。
万が一、家が崩れて東海の下敷きになった場合、自分の居場所を知らせるのに役に立ちます。
救助もすぐに来てくれるとはかぎりません。
大声を出し続けるのは体力的に負担になるので、笛を使って自分の居場所を周りに知らせましょう。
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