震災における火災対策121053

震災時の火災と対策

大きな地震があると、まずガスを消してから避難するとよく言われています。

それ自体は大事な事ですが、時間帯によっては油や熱湯が入った鍋をかけている場合もあると思われます。

逆にそれらでやけどなどの負傷をする危険もありますので、地震時はそこからすぐに離れ、おさまってから慌てないでゆっくり消して様子をみることが大事です。

現在のガスメーターは、震度が5弱で自動的にガスの供給を遮断するように作られています。

震災時で恐いのは通電火災だといわれています!

通電火災の防止と対策方法

大きな地震では、慌てて避難してしまい、電気のブレーカーを切って避難する方は多くはいないかも知れません。

地震により電線が破損してしまう事もあると考えられますが、その後いち早い復旧をするのも電線だといわれています。

電気のブレーカーが入れっぱなしの場合は、地震で損傷した家庭内にある家電製品が、復旧した電線から通電した場合に発火する恐れがあるといわれています。

特に精密なものほど発火しやすく、これによって通電火災が発生する危険があるのです。

この通電火災は、阪神淡路大震災でも起こったとみられ、その危険性が指摘されています。

通電火災を防止するには、ブレーカーを切って避難するのが大切ですが、緊急の場合はそんな余裕もありません。

最近では、ある程度のゆれが来ると、自動的にブレーカーを切ってくれるグッズも販売されていますので、そのようなグッズで対策をしておくのもいいと思います。

火災になってしまった時の対策

もし、火災が発生してしまった場合には、速やかに消防に通報しなくてはなりませんが、震災での通報が重なってしまう場合、かかりにくかったり、対応が遅れる事も考えれれますので、やむなく初期消火をする場合には、消火器で火の根元を狙って消火剤を噴霧します。

これは火種が小さい場合に限りますので注意が必要です!!

手の施しようがない場合は、一刻も早くそこから離れます。

煙に巻かれたりする危険が大きいので、決して無理はしない事が重要です!






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