災害時の流言と防止045154

災害時の流言とは?

流言(りゅうげん)とは、「根拠のないうわさ」の事です。

人々の好奇心や恐怖、不安となる感情から自然に発生し、連鎖的に拡散してしまう怖さを持っています。

災害であれば、地震の前兆や予言的な内容であったり、その原因であったりします。

SNSが日常になってきた現在は、SNSによって広まるうわさは短時間で爆発的に拡散してしまいます。

過去の災害においても、誤報や報道のニュアンスの違いから、全世界的に広まった流言もあるようです。

災害時流言の防止をしなければならない

いったん流言が発生してしまうと、その沈静化はとても難しいと言われています。

1985年のメキシコ地震の時、ある外国報道機関が「メキシコシティは壊滅」のような報道をしてしまったため、「メキシコシティ全滅」とねじ曲げられて全世界に広まってしまった前例がありました。

ちょっとしたニュアンスと、受け手側の誤解が生んだひどい流言だったようです。

災害時の流言を防止するには、公的機関の具体的で明確な発表はもちろん必要ですが、それを受けるわたしたちも、防災知識を理解する事が大切だと思います。

「ニュースでこんな事をいっていたけれど本当なの?」とSNSなどで発言すれば、それをねじ曲がって伝える人も出てきます。

情報を受けた側が、またねじ曲げて伝えれば、その時点から流言になります。

公的機関では、時おり専門用語の入った情報を伝える事があるので、言葉を理解できなかった場合に誤報拡散も広がりやすいと思います。

そのような疑問であっても、SNSなどには投稿しないで、ネットで調べてみるなどの自己対応も必要なのではないでしょうか。

聞き違いが生んでしまう流言

メキシコシティの前例は、報道の言葉の選び方と聞き違い、誤解から生まれています。

万が一災害が発生した場合、情報伝達はとても重要です。

防災訓練や自主防災組織での打ち合わせなどでも、しっかりとした「確認」が大切だと思います。

日頃からの情報伝達や収集も、複数の防災アプリを使うなどして「確実性」を持たせておく事も大切ではないでしょうか。

 






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