川の災害と防災情報089672

川の増水による防災情報

台風やゲリラ豪雨による川の増水では毎年被害が発生しています。

特にゲリラ豪雨はその名の通り突然やってきて、予測もなかなかむずかしいのも確かです。

こんな時に役に立つのが、テレビやラジオの情報に加えて、河川管理者による川の防災情報です!

防災情報で川の状態を知る!

最近ではいろいろな観測データが精度を上げていて、気象庁や民間気象会社で配信する防災情報はリアルタイムで詳細な雨雲の動きを見ることができるようになっています。

民間の気象会社では、ゲリラ豪雨の予測に、観測データと実働部隊による目視(関東地区など)で、どれくらいでゲリラ豪雨が来そうかなどのリアルタイム情報を、アプリを通して配信するところもあります。

みなさんの中にも、この「お天気アプリ」と言われるものをダウンロードして、自分の住んでいる地域のピンポイント気象情報をご覧になっている方もいるでしょう。

こうした防災情報を見て、雨の状況や川の増水を自分で判断するのはむずかしいですが、まったく情報があるのと無いのとでは心構えや動きも違ってくるはずです。

川の増水の場合は、いま自分のいるところは雨も降っていないのに、一気に増水して危険な状態になることもあります。

上流で降った雨の影響でこのような事が起こり、実際に被害が発生することもありました。

川は一級から普通まで4種類に分類されていて、簡単に言えば大きさによって管理する機関が変わってきますが、一級や二級河川の一部では、各地で24時間水位や降水量を観測していて、そのデータは国土交通省のWebサイトやNHKのデータ放送でわたしたちも見ることができるようになっています。

雨が降ったら川の防災情報を確認してみましょう

ある程度危険な水位になってくると、市町村の防災無線や防災メールでも防災情報は流れてくると思います。

前にも書きましたが、国土交通省のWebサイトには「河川水位情報」として、全国各地に設置された観測データを見ることができるようになっていて、水防団待機水位や、氾濫注意水位といったものが川の断面図を使った画像でも確認できるようになっています。

台風やゲリラ豪雨での被害をまったく無くすことはできないとは思いますが、今まであまり知られていなかった川の防災情報をいち早く確認することで、身を守るための動きも前もってできるようになるのではないでしょうか。






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