備蓄品に大事な紙類toilet_paper

備蓄必需品の紙類って?

備蓄の中でも大切な物のひとつに、ウェットティッシュやトイレットペーパーなどのいわゆる紙類があげられます。

東日本大震災では、お店からまず無くなったのは食料品とトイレットペーパーでした。

現在、経済産業省のWebサイトでは「日常用のほかに、1か月分程度のトイレットペーパーを備蓄されることをおすすめします」と呼びかけています。

政府は2011年冬に防災基本計画を見直し、初めてトイレットペーパーを「備蓄推奨物資」にしました。

こうした呼びかけなどには理由があります。

備蓄紙類は災害で供給不足になる

大災害では、慢性的にトイレットペーパーが不足すると言われています。

「TPパニック」と言われ、災害や経済的な混乱のたびに買いだめなどでトイレットペーパーが店頭から消える現象を関係者はこう呼ぶのだそうです。

実際に、1973年の第1次オイルショックで起きたトイレットペーパー買占め騒動をご存知の方もいらっしゃるでしょう。

これは人間の心理が起こしてしまったパニックと言ってもいいかも知れませんが、このよなパニックにならないため、また、これから起こると言われている、東海地震の被害があると思われる静岡で、40%のトイレットペーパーが作られている事や、流通のバランスが崩れるのも心配されます。

このような理由から、国が「備蓄奨励」を打ち出しているのです。

トイレットペーパーを備蓄するにしても、家族構成などからけっこうな量にもなってしまいます。

およそですが、家族が1か月で消費するトイレットペーパーと同じ分ほどの備蓄を国は奨励していますが、収納の理由から難しい場合は、「出来るだけ」でいいとは思います。

その他の備蓄紙類

トイレットペーパーの他にも、衛生を保つウェットティッシュもあるといいですね。

災害のような水が限られて場合に、手を拭いたり場合によっては体を拭いたりもできます。

100円ショップで購入可能なものでも、百枚単位で入っていて、一度開けてもしばらくは使用できるメリットがあり場所も取りません。

備蓄品を準備する場合、今回のようなバックグラウンドな理由は、防災によほど詳しいか、ネットで調べないと出てきません。

調べてみると意外な理由もあるのですね。






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