10年保存できる備蓄用水とは240955

備蓄用水は10年も保存できる?

備蓄品で真っ先に思いつくのは「水」でしょう。

災害時には、飲用はもちろん、非常食の過熱に使ったりと水がないと大変困ってしまいますね。

では、備蓄して置くペットボトルの賞味期限はご存知でしょうか?

中には「10年保存可能」とした備蓄用水もあるのですが、これは普通のミネラルウォーターとどこが違うのでしょうか?

ペットボトルの水が、どれくらいの賞味期限があるか調べてみました。

備蓄が10年可能には理由がある

通常のミネラルウォーターは、採水したものを「ろ過後加熱処理してボトリング」するのに対して、10年近く保存できるとしたいわゆる「長期保存水」は、「ろ過後加熱殺菌消毒」するなどし、徹底的に外部と遮断した環境でボトリングしているようです。

中には、容器自体も強度のあるものを使用するなどの違いもあるようです。

しかしながら、一般的には普通のミネラルウォーターを備蓄水としいる方の方が多いのではないでしょうか。

普通のミネラルウォーターの賞味期限は、500mlのものなら1年程度、2リットルのものだと2年程度だとされているようです。

半年程度のローリングストックであれば、普通のミネラルウォーターでもなんら問題はないと思います。

5~10年の長期保存可能な水は、どちらかと言えば防災倉庫や自治体の備蓄倉庫など、入れ替えがさほどない場所の備蓄水として向いているかも知れません。

もちろん、みなさんが購入して備蓄品としておくことはいいと思います。

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10年保存可能な備蓄水の保存方法

5~10年の賞味期限がある水は、加熱殺菌消毒の他にも、まったく外気に触れさせないでボトリングさせるものもあるようです。

保存方法としては、普通のミネラルウォーターと同じで、外気温の影響をあまりうけない冷暗所がベストです。

長期保存水には、ペットボトルではなくアルミ缶のものも存在します。

ろ過方法なども少し特殊なようで、その分長期保存も可能という事ですが、保存方法は同じでしょう。

他の備蓄品もそうですが、管理がなかなか難しいのであれば長期保存水はいいと思います。

家族でよく話し合い、ストックする種類を決めるのがいいと思います。






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