吹雪時の通行と安全対策113

吹雪とは?安全対策は?

吹雪とは、降雪中の雪やいったん積もった雪が強い風で空中に舞い上がり、視界が非常に悪くなっている状態を言います。

気象庁では、「風速が10m/s以上の場合を吹雪と呼び、10m/s以下の場合を風雪と呼んでいる。15m/s以上の場合を猛吹雪と呼ぶ」としています。

いずれにしても、歩行者はもちろんの事、車の運転や交通網には大きな影響を及ぼします。

高速道路ではこの地吹雪によって、数十台から数百台の車が立ち往生し、救助に数日かかった事例もありました。

吹雪の際には、雪道での運転には細心の注意を払わなくてはなりません!

吹雪による着雪が恐い!どのような対策があるか

雪の中を運転した方は経験があると思いますが、雪の降り方が激しいと、ワイパーに着雪して視界がとても悪くなります。

デフロスターもあまり効果はなく、駐車して取り除くしかありませんが、この場合は、安全な場所にゆっくり退避して行わないと事故の原因になりますので、十分に注意が必要です。

周りに建物があまりない場合、地吹雪によってまったく視界がなくなる「ホワイトアウト状態」になる場合があります。

そのような時は、すぐにハザードランプを点滅させてその場に停車させます。

地吹雪によって通行が出来なくなり、しばらくその場所にとどまらなくなってしまった場合は、安全対策をしてから、マフラー周りにたまった雪の除雪をする必要があります

これをしなかった場合、ふさがれたマフラーからの排気ガスが車内に充満して一酸化炭素中毒という恐ろしい結果になりかねません。

実際に、そのような痛ましい事故も発生しています。

吹雪時の退避行動対策

運転中に吹雪になってしまった場合は、ヘッドライトやフォグランプをしっかり点灯し、相手にこちらの位置を知らせる必要があります。

数十m先がやっと見えるほどの吹雪では、ふっくり進むか、安全なパーキングエリアなどに退避するなどの対策も必要になって来ます。

事故を起こさないためには、絶対に無理をせず、早い段階で停車するなどの安全対策を取るようにしましょう。






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