交番は日本で生まれた?212393

交番はいつ出来た?

交番とは、都市部において設けられている警察官の詰め所の事で、通常は2~3名(管轄する人口密度などによっても違う)の24時間の交代勤務です。

「交代」で「番」をする所という意味から、明治7年に「交番所」として警視庁に登場しますが、それが短くなって「交番」といわれるようになりました。

交番は日本で生まれ、そのシステムはシンガポールなども参考にしたと言われています。

交番と派出所の違いは?

テレビ番組や漫画でもよく見かける名前に「派出所」がありますが、交番と何が違うのでしょう?

実は「派出所」も「交番」も同じで、平成6年の警察法改正前までの正式名称が「派出所」であり、平成6年の警察法改正後からの正式名称が「交番」と言う事になります。

「交番」の方が言いやすいというのもあるかも知れませんね。

不思議なのは、警察同士での交番の隠語は「PB」で、「Police Box」の頭文字を使う事です。

もう一つ、地方などに行くとあるのが「駐在所」です。

駐在所は、1人または2人の警察官が、家族と一緒に生活しながら勤務に当たり、市町村を管轄する警察署の出先機関として設置されています。

ここが交番と駐在所との大きな違いになります。

「駐在さん」と言って親しみをもたれるのも、生活をしながらの地域密着なところなんですね。

現在の駐在所は、人手不足もあってか、管轄警察署勤務と兼任しているところもあるようで、そこで生活はしているものの、昔のように、「駐在所に行けば常に駐在さんがいる」とは限らないところもあるようです。

交番は日本全国にどれくらいある?

現在、交番と駐在所は、合わせて全国で約1万5000か所ほどあるようです。

残念なことに、人員不足から警察署や交番の統廃合も進んでいて、解消するにはあと3万人もの警察官が必要だとも言われているようです。

防犯も、災害時にも活躍する警察官は存在自体とても心強いものです。

あちらこちらを自転車やパトカーで回ってパトロールする姿から「おまわりさん」ともいわれる警察官。

いつも「顔の見える存在」であってほしいと思いますよね!






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