防災用備蓄燃料の準備

bombe出典：楽天ショップ・キッチンマートつれづれ

災害にも役立つ備蓄燃料

災害時にも欠かせないアイテムと言える卓上ガスコンロ。

その燃料としてガスカートリッジがあります。

これらと鍋などがあれば、非常時の調理はとりあえずなんとかまかなえるでしょう。

価格も安い上に、数本あればしばらくは使用する事ができます。

実際の災害でも、とても助かったと言う意見も聞かれます。

備蓄燃料としては「うってつけ」と言えると思います。

備蓄用ガス燃料の豆知識

卓上用ガスコンロのカートリッジの中身はＬＰガス（液化ブタン）です。

カートリッジには、ノーマルタイプと寒冷地仕様の２種類があって、それぞれにガスに充てんされているブタンガスが違います。

ノーマルタイプはマイナス１０℃になると火力が落ちてくるようですが、よほどのことがなければこちらで十分使用できると思います。

キャンプ用卓上コンロは、冬場の屋外での使用を考慮されているので、カートリッジも寒冷地仕様が多いようです。

ガスカートリッジは、いろんなメーカーから発売されていますが、現在はＪＩＳ規格なので互換性があり、卓上コンロのメーカー問わず使用できます。（ただし、１９９８年前の製造のものは注意！）

阪神淡路大震災の時、多数の卓上コンロやガスカートリッジが支援物資で届けられましたが、ガスの互換性が確認されていなかったために判断に迷ったとの報告で、その後すべてのカートリッジはに統一性をもたせるようになったそうです。

ただし、卓上コンロのメーカーは「念のため」自社製品の使用を奨励しています。

備蓄ガス燃料の保管方法

ガスカートリッジには使用期限はありませんが、保管場所には注意が必要です。

カートリッジが高圧なため、直射日光に長時間当たっていると爆発の危険があります。

それと湿気による管体の腐食も心配されますので、それらを避けた場所に保管しましょう。

日常用と防災兼用で使用している場合もですが、わりとおろそかになるのが卓上コンロ側のメンテナンスではないでしょうか。

夏場にはあまり登場する機会も少ないですが、日頃からのメンテナンスをしっかりして災害に備えたいですね！

 






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