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波浪の意味と防災対策

天気予報を見ていると、「沿岸に波浪(はろう)注意報が…」と言うような言葉が出てくるのを聞いたことがあると思います。

何気によく耳にはしていますが、いったい波浪とはどんな気象現象なのでしょう。

気象庁の解説をまとめると、

「海上で吹いている風によって生じる波を「波浪」と呼び、風浪が風の吹かない領域まで進んだり、海上の風が弱まったり風向きが急に変化するなどして、風による発達がなくなった後に残される波を「うねり」と呼びます。通常、海の波は風浪とうねりが混在しており、それらをまとめて「波浪」と呼ぶ。」

と言う事ですが、なんだかまとめてみても???という感じです。

イメージでは上の画像のように、海が波で大荒れの状態という感じでしょうか。

こうした高波から災害を防ぐには、どのような対策があるのでしょう。

波浪注意報・警報から備える安全対策

注意報や警報は、「重大な災害が発生する恐れがある」場合に発表されます。

波浪注意報や警報も同じで、海上や沿岸での災害に警戒する意味で発令されますので、防災対策の基準のひとつにもなると思います。

沿岸では、まず波浪警報などが出た場合

・海岸部には近づかない

・船などは出さない

などの自主的な安全対策が必要になります。

波浪の場合は、遠い場所で起こされた波が「うねり」となってやってくる場合があり、比較的天気がいい時でも高い波が襲ってきますので注意が必要です。

東海上の勢力の大きな台風や温帯低気圧があり、その影響によって沿岸部にも重大な被害の恐れが予測される場合には、「波浪特別警報」が発表されます。

波浪特別警報は、数十年に一度の強さの台風や、同程度の温帯低気圧により高波になると予想される場合に発表されます。

こうした台風や低気圧の発生が報じられている場合は、沿岸部などに近づくことは絶対に避け、命を守る対策をしなくてはなりません。

防災無線でも頻繁に警戒情報を流すと思われますので、情報をよく聞き災害対策をするようにしましょう。






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