溶岩流による災害と対策magma

火山噴火の種類と対策

火山の噴火には、マグマ噴火、水蒸気噴火、マグマ水蒸気噴火があり、御嶽山の大被害は水蒸気噴火によるものでした。

その中で、マグマ噴火は溶岩流を起こしますが、含まれる岩石成分によって流れる速度や特徴も違います。

溶岩流は、火口から流出したマグマが火山の差面を流れる状態をいい、その温度は900℃~1200℃あるとされています。

過去にはこのような溶岩流によって、集落がのみこまれた災害も起こっています。

海外ではこの溶岩流に海水をかけて冷却し、堤防を作って流れを阻止した事例もあり、日本でも三宅島や伊豆大島などで試みられましたが効果ははっきりしていません。

このような事例は例外としてありますが、やはり噴火の際はいち早い避難が重要です!

溶岩流から身を守る対策

噴火兆候が発表されたらただちに避難準備をし、自治体からの避難指示が出たら、前もって定められた避難経路から避難所に避難します。

また、このような災害に備えて、ハザードマップによる被害想定の確認をしておくことも大切です。

噴火前の兆候である火山性地震があると、関係機関による注意喚起にともなって自治体の災害対策本部が立ち上がり、情報の収集と市民の安全避難をマニュアルに沿って準備し始めます。

溶岩流が流れ出す事態になれば、流路によっては身の危険が迫っていると言うことです。

溶岩流は粘性の低い玄武岩質のものでも、流下速度は時速30km前後で流路が予測できることが多いのが特徴で、100kmといわれる火砕流などに比べれば避難に比較的時間があるように思われますが、別な噴火口ができる事も考えられるため、決して油断はできません。

安全に避難するためには、自治体や消防などの避難指示に従って、落ちついて行動することが大切です。

噴火は長期に渡ることが予想されます。

そのため、避難所などで長い避難生活を迫られると予想されますから、もしもに備えての準備は日ごろからしておくといいと思います。






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