雪害の種類と災害対策yuki002

雪害による事故防止対策

日本の半分以上が豪雪地帯だと言われていますが、豪雪地帯以外でも雪による雪害はいろいろと起こります。

雪害の代表的なものには雪崩や屋根からの転落事故が浮かんできますが、雪害による事故は毎年多く発生しています。

多いのはやはり屋根からの転落事故や落雪で、平成25年度には80名近い方が被害に合われています。

豪雪地帯では、雪下ろしをやらないと家屋の倒壊にもつながってしまうためどうしても必要になってしまいます。

このような雪害の事故防止対策はどのようにすればよいのでしょうか?

高齢者に多い雪害と安全対策

統計を見ると、転落事故の多くが65歳以上の高齢者です。

若い世代は、日中働きに出ているために、高齢の方が雪おろしをするケースが多い事が原因です。

このような事故を防ぐ対策は、しっかりと足場を確保して、できれば安全ベルトの着用をするのがベストです。

しかし、屋根の雪のために、なかなか安全対策は万全にはむずかしい面がありますので、複数人での作業をして、万が一の場合にはすぐに救助対応ができるようにしておくことが大切だと思います。

除雪機に巻き込まれてしまうケースもあります。

雪が水分を含んで重かったりすると、除雪機のロータリー部分から吹き飛ばしのガイドにかけて詰まってしまう事があります。

それを取り除くために、エンジンをかけたまま取り除き作業をしていると、詰まりがとれたとたんに回りだしたローターリーに巻き込まれてしまうケースです。

除雪機の事故防止対策は、必ずエンジンを切って行う事が重要です。

雪崩による雪害対策

大きな雪害に雪崩がありますが、スキー場などでは多くの危険個所がありますので、スキー場の雪崩対策などをよく聞いて、危険な場所へは近づかないことが大切です。

2015年4月、ネパールの大地震による雪崩で、エベレストのベースキャンプにいた数百人が巻き込まれて大きな被害が出てしまいました。

これは非常にまれなケースですが、地震がいつ起こるのかわからないように、雪崩も同じです。

雪害の事故防止対策には、それぞれに工夫や注意で防げることもありますので、事故防止のパンフレットなどを読んで知識と対策を確認してほしいと思います。

よくある除雪作業中の事故とその対策(内閣府・国土交通省パンフレット

全国地すべりがけ崩れ対策協議「雪崩対応安全ガイドブック






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