食品を備蓄して、災害に備えよう!
災害大国日本では、毎年、避難を伴う災害が発生しています。
最近では、自衛隊が素早く被災地に出動して食品を供給してくれたり、流通大手やコンビニエンスストアなどがいち早く被災地に食品を提供してくれたりしています。
このように災害支援が充実してきている中、非常食は備蓄しておかなくていいと考える方々もいるかもしれません。
しかし、被災地でない場所で、「翌日に食品が届くなら安心だ」などと思っていても、いざ被災して疲労困憊の方々にとっては、災害当日に何も口にしていない、ということは、体力気力ともに奪うことでしょう。
また、大人は多少我慢ができても、子供や幼児、赤ちゃんは空腹に耐えられません。
災害から自分の身や家族の身を守るために、しっかり食品を備蓄しておきましょう。
備蓄するのにふさわしい食品
かつては、非常食といえば「乾パン」が主流でした。
最近では、レトルト食品や缶入りの非常用の食品も種類も豊富で味もかなりいいものが出ています。
災害が起こらなければ家庭で消費していくものですから、おいしい食品を備蓄したいものです。
・レトルトごはん(銘柄も豊富です)
・レトルトのおかず(種類豊富です。和洋中そろえるといいと思います)
・焼き鳥や、煮魚の缶詰(炭水化物中心になりがちな避難所での食生活に、たんぱく質を提供してくれます。缶切りなしで開けられるものがおススメです)
・フルーツの缶詰(甘いもの、生のものが食べたくなったときに)
・災害用として保存のきく羊羹
・缶入りパン
・乾麺(ゆで時間の短いもの)
・フリーズドライの野菜
・フリーズドライのスープ(たくさん種類があります。これだけでごはんのおかずになります)
・アルファ米(お湯や水を注ぐだけで温かいごはんが食べられます)
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・インスタントみそ汁
・飲料水(飲むためと、調理のため)
・スポーツドリンク粉末
・ティーバッグ
・ゆずやレモンを使った体を温める飲料の粉末
・調味料、だし粉末
・シリアル
・お菓子(チョコレート、飴など)
食品の備蓄のコツ
・1つ消費したら、必ず買い足しておきましょう。
・100円ショップなどで売っている半透明のボックスなどに入れておき、在庫が管理しやすいようにしましょう。
1箱減っているな、と見てすぐわかれば補充もしやすいです。
・保存期限は、1年程度のもので大丈夫です。
定期的に消費して、賞味期限切れで廃棄ということがないようにしましょう。
ポストイットなどにおおまかな消費期限を書いて、ボックスに貼っておくと管理しやすいです。
しっかりと、でも無理なく食品を備蓄して災害に備えましょう!
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