防災【口コミ・体験談】防災に!非常持出袋の中身は必要なものか、チェックしよう!gatag-00000150

非常持出袋の中身は必要なものかチェック

防災意識が高まっているので、非常持出袋を準備しているご家庭も多いと思いますが、お店で買ってきたものをそのまま置いていませんか?

非常持出袋に用意しておくと良いものは、実は家庭によって異なります。

何でも入れておけば便利ですが、使い方がわかっていなければ被災時に役に立てることができませんし、カバンが重すぎたり大きすぎたりすると、避難する時に無駄に体力を使うことになります。

また、非常食は長持ちするといっても、長くしまっておくと劣化もします。

年に何回か日を決めて、中身を整理するのって大事ですよ!

ちなみに、非常持出袋は1人につき一つ用意するべきものです。

…避難している最中から必要になるものです。

500mlペットボトル4本を目安に用意しておきます。

サランラップ…幅の狭いミニサイズのものでOKです。

食器や板にかければ、避難中に食器の洗い物が減らせますし、怪我した部分に布をあててラップをまけば、包帯の代わりになります。

一家族に一つあれば、とりあえず足りるでしょう。

生理用品…いつもと違う環境に置かれると、生理周期は狂いやすいです。

女性は生理用品を必ず入れておきましょう。

オムツが足りない場合に代用したり、怪我をして出血が多い場合にあてがうこともできます。

遮熱シート…冬は防寒、夏は日光の遮断に役立ちます。

1人一枚用意しておきましょう。

携帯トーチ…マッチ・ライターでも構いませんが、火力が強いのでトーチがオススメです。

マッチは湿気ると使えなくなってしまいますし、ライターやトーチはガスが切れると使えなくなります。

それぞれ状態を確認しておきましょう。

一家に一つあれば、とりあえず間に合います。

布粘着テープ油性ペン…何かを補修したり、よってロープの代わりにするほか、布粘着テープにメッセージを書いておけば、どこにでも伝言を残すことができます。

紙のように破れたり飛ばされたりすることがなく、瓦礫などに貼っておくことができるので便利。

何かと消費するので、1人一つ持っておきたいですね。

手回し充電器・ラジオ・ライト…電源がいらないこれらのアイテムは、一体化されていることが多いです。

予算があれば、防水タイプのものを用意すべきです。

できれば1人一つ持っておきたいものです。

ホイッスル…個人情報を書ける防水紙製のIDカードが内蔵できるものが、百均で買えます。

咥えて軽く呼吸するだけで音がなるものを用意しましょう。

避難する時には首にかけておくのがベストですが、とりあえずどこにあるかわかるように、非常持出袋につけておきましょう。

万が一閉じ込められた時に、大声で助けを求めていては体力が消費されますので、ホイッスルを咥えておきます。

現金…被災時はATMが止まります。

いくらか現金を、非常持出袋や靴底に入れておくのをオススメします。

ただ、空き巣被害を防ぐことと被災時は火事場泥棒が必ず発生しますので、どこに現金を入れているのかは周囲に明かさない方が良いです。

よく非常持出袋に入っていますが、実際に使うか怪しいものもあります。

ろうそく…手回し発電のライトがあれば、倒れたり消えたりする可能性があるろうそくの出番は少ないです。

マッチとろうそくは、荷物に余裕があるときに入れておけばOKです。

ロープ…ロープがあっても、用途がわからなければ使えません。

どういうシチュエーションで使うか調べて、そのシチュエーションに遭遇した時、自分ならどうするかを考え、ロープが必要だと思えば結び方などを勉強しましょう。

必要でないと思えば、使えませんからいりません。

軍手…あると怪我の防止にはなりますが、活躍するのは避難後であるパターンが多いです。

体力に自信がある男性なら持っておいたらいいと思いますが、そうでないなら避難場所でもらっても良いでしょう。

非常持出袋は、一時的に避難するために持っていくものです。

荷物が多すぎて避難することが遅れては、意味がありません。






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