防災グッズをそろえておきましょう！

防災グッズにはどんなものをそろえたらいいでしょう？

いろいろな災害を考えれば、防災グッズは「あれも、これも」と増えてしまいます。

防災グッズは「非常時に持ち出せる」を考えて、必要最低限でそろえるようにしましょう！

非常時に持ち出せるとなれば、持ち出し袋への収納が条件となってきます。

どんな時にどんなものが必要か？をよく考えて、コンパクトに収納できるものを選んでおく事が大事です。

水や携帯食、ライトや乾電池、タオルや医療キットなどが一般的だと思います。

最近は、乾電池のいらない充電機能付き手回しラジオなどが多く出まわっていて、中にはライトまで付いている物もあり、ぜひそろえたい防災グッズの一つです。

避難所に行けばある程度の物はそろってきますが、避難されている方がこんなことを言っているのを聞いたことがあります。

・割りばしがなくて不便だった

・いつも飲んでいる薬を忘れてしまった

・ラップや輪ゴムがあると便利

などで、実際に避難しているからこそ出てくる意見です。

避難所も開設当初は混乱していますし、避難する側も同じです。

飲んでいる薬のリストや保険証のコピーなども忘れないように持ち出し袋に入れておきましょう。

そろえた防災グッズは、持ち出し袋にコンパクトに収納して、いつでもそれだけを持てば避難できる状態にしておくことが大切ですね！

東日本大震災の時に、避難所を運営していた役所の人に聞いたことがありますが、「耳栓やアイマスクの要望が多かった」と言っていました。

避難所は、緊張した集団の中ですから、ちょっとした物音や光はとても気になるのですね。

ウェットティッシュやボディータオルなどの清潔品や、小さなレジ袋なども役立つそうです。

防災グッズは必要最低限！とはいえ、どんなときに使うものかは家族構成も考えてそろえなくてはなりません。

高齢者や乳幼児がいれば何が必要か、この季節にはどんなものがほしいか、など、その時々の変化に応じて日常的に防災グッズを点検し、必要ならば入れ替えておく事が大切です。

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