火災から身を守る防災187584

防災で考える火災

震災などで恐ろしいのは、直接の被害もですが、その後に発生する火災もたいへん恐ろしいものです。

あちこちで発生する火災も、防災の上では考えておかなければならない災害の一つです。

都市部で火災が発生してしまうと、近隣に延焼して大きな災害へとなりかねません。

日頃からの火災予防は、重要な防災と考えなければなりません!

防災はまず火の用心!

「火のないところに煙は立たない」と昔から言うように、生活で使う火の取りあつかいや始末をきちんとする事が火災予防、防災の第一歩です。

一般家庭で起こる、火災原因の上位に来るのはてんぷら鍋からの出火です。

天ぷら油は360℃~380℃で自然発火するといわれ、約10分で白煙が上がり20分後には発火してしまいます。

よく言う「鍋のかけ忘れ」が原因ですが、テレビに夢中になってしまったり、来客の後、忘れてしまったりなどが多いと思われます。

もしも火が上がってしまったら、消火器で消しますが、その場合ははなれた所から噴射するなどの注意が必要です。

よく、ガスコンロの近くに消火器を設置しているのを見かけますが、これでは万が一火が上がっても近づけない恐れもあるので、消火器の設置はガスコンロからは離しておくようにしなくてはなりません。

絶対にしてはならないのが、水をかけたり、濡れたタオルなどを使う方法です。

高温の油に水分をかけると、よけいに火の勢いが増して一気に燃え広がってしまいます。

なお、消火器には使用期限があります(消火器に記載してあります)ので、注意しましょう。

もしも期限が迫ったり、切れている場合には、中の消火剤の詰め替えができますので、消防署などに相談するといいと思います。

現在は、家庭用火災報知器の設置が消防法によって義務付けされていますので、まだの方は早めに設置することをおススメします。

火災防災は日頃からの注意を

一般家庭では、鍋からの出火の他にも、コンセントのたこ足配線の過熱やプラグ部分のゴミによって火が出る場合もあります。

火災予防の注意点は

〇鍋をかけたら離れない、離れる場合には必ず火を消す。

〇消火器の点検をしておく。

〇たこ足配線はしない。

〇コンセント部分の掃除をよくしておく。

このような防災意識をもって日頃から火災予防をして行きたいですね!






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